当事業所の約束

①お話を聞かずにお断りすることは致しません
 その方の生活の状況や、苦しさの状況によっては、例えば「深夜に対応して欲しい」とか、「毎日相談支援を受けたい」、「他のケースを全部降りて、自分(だけ)の専属支援者になって欲しい。」というようなご希望を持たれることもあるかもしれません。
 多くの事業所では、そもそも開所時間外であったり、一律の間隔での相談支援と決まっていたりするために、詳しいお話を聞かれることもなく、「無理です」と断られたり、場合によっては「常識に欠ける」等と叱責されたりといった哀しい経験を持たれている方もいらっしゃるかもしれません。
 当事業所でももしかしたら、ご希望通りにご要望に応えることは難しい場合があるかもしれません…。
 でもせめて、お話はきっちりとお伺いしたいと思っています。もしかしたら、ご相談していくなかで、お互いに歩み寄れる部分が見つけられるかもしれません。                   「一般的には非常識」と思われることであったとしても、世の中にはいろいろな考え方の方がいて当然と考えていますし、逆に言えば、その方にとっては、「尋常ではないほど苦しく追い詰められている」状況であるということなのかもしれません…。                          どうか、「こんなことを言ったら…。」等と思わずに、思っていること、お聞かせ頂けると嬉しく思います。

②どんな時でも、福祉の支援を必要とする香川県民の味方でありたい。

 当事業所は、「社会福祉士相談所」であり、代表は社会福祉士です。社会福祉士は、自らが一生懸命にその方の課題を解決するというよりは、「その方にとって適した支援先に繋ぐ」ことを主とする専門職です。                                            ところが、繋がれた先の支援機関とご本人の相性がどうしても合わないということも、時として生じてしまいます。場合によっては、新しい支援機関との関係を解消してしまうこともあるかもしれません。勿論、私たち支援者側もそういったことがないよう細心の注意を払っておりますが、そこはお互い人間同士。避けられない部分でもあります。                            そんな時によく起こってしまうのが、相談者側は、「せっかく繋ぐ支援をしてもらったのに、上手くいかなかったなんて言えない…。」と、また繋いだ側は、「適した機関に繋いだからこれでもう安心。きっとあの方は新しい支援機関の方の支援を受けて頑張っていらっしゃるだろう。」と思い込んでしまい、結果としてその方がどこからの支援にも繋がれず、孤独・孤立を深めていってしまうという最悪の状況…。                                           当事業所では、そのような哀しいことがないように努めたいと思っています。当事業所での支援が一区切りついた際には、今後の継続した状況確認のご希望の有無や方法・頻度をお伺いし、書面に記載させて頂き、ご相談者様が希望するなら、継続した繋がりを持たせて頂きたいと思っています。                                          また仮に、当事業所の支援方針に相容れなかった場合でも、「契約を解消したい。けれど、新しい支援先は紹介して欲しい。」と言ったご要望や、「支援関係を解消してしまったけれど、やはりもう一度相談支援を受けたい。」といったご希望にも快く対応させて頂きたいと考えております。『福祉は💖』を信条とする社会福祉士相談所として、どんな時でも、福祉の支援を必要とする香川県民の味方でありたいと願っています。お気軽にご相談頂けると、嬉しく思います。

福祉専門職の方であっても、一相談者として対応致します。

 例えば、社会福祉士や介護支援専門員として活躍されている専門職の方であっても、ご自身が生活困窮の状態に陥ってしまったり、ご家族に介護が必要になったりすることもあると思います。

 そんな時は、いくら優秀な専門職の方であったとしても、人間だもの。焦りや戸惑い、混乱、否認…。いろいろな感情が沸き起こり、「冷たい頭」で冷静に対応し、「優秀な腕」を発揮することが難しくなってしまうこともあると思います。専門職にあるまじき対応をしてしまったとしても、むしろ当然だと思います。

 でも、専門職であるが故に、同業他社の大変さも解り、専門職であるからこそご自身の力で対応しようとしてしまう。そのしんどさから介護が必要なご家族に辛く当たってしまったり、お仕事で関わっているクライエントに対して不適切な対応をしてしまうといったこともあると思います。

 そんな時は、どうぞ無理をなさらず、適切な支援機関にご相談下さい。

 当事業所では、例えばお仕事が介護支援専門員の方が家族介護のご相談に来られた場合もあえて、自治体の窓口等で配布されているような資料等を用いて「介護保険という制度がありまして…。」というところからご説明させて頂きます。

 煮詰まった時こそ、基本に立ち返ることが大切ですし、そのことで混乱している状況を整理しなおすことも出来ると考えています。日々過酷な福祉の現場で実践をされておられるからこそ、せめて当事業所で相談をされるひとときは、一クライエントとして、大切にされる時間を提供させて頂ければと願っています。

 そのことで、福祉の現場で実践をされておられる皆様が、末永くこのお仕事を続けていけることに繋がれば、嬉しく思います。

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