こんにちは。
本日、2024年4月1日に、『社会福祉士相談所 LOVE』開設致しました。
「社会福祉士」が立ち上げた「相談所」…。解るような解らないような、というところでしょうか…。
そもそも、社会福祉士の仕事(役割)を、一言で解りやすく説明することって、実はとってもムズカシイのです。法律(『社会福祉士及び介護福祉士法』)では、
この法律において「社会福祉士」とは、第二十八条の登録を受け、社会福祉士の名称を用いて、専門的知識及び技術をもつて、身体上若しくは精神上の障害があること又は環境上の理由により日常生活を営むのに支障がある者の福祉に関する相談に応じ、助言、指導、福祉サービスを提供する者又は医師その他の保健医療サービスを提供する者その他の関係者(第四十七条において「福祉サービス関係者等」という。)との連絡及び調整その他の援助を行うこと(第七条及び第四十七条の二において「相談援助」という。)を業とする者をいう。
と記されています。
つまりは、福祉に関する相談に応じ、福祉サービス関係者等と連絡及び調整を図りながら、援助を行うことが、社会福祉士の役割です。
はい。スッキリ。と言いたいところですが、何が「福祉に関する」相談なのでしょう…。
私が(20年近く前に)社会福祉士資格を取得するために、学んだ中で印象に残っているのが、「社会福祉六法」を基本にした考え方(貧困者,高齢者,身体障害者,知的障害者,こども,ひとり親家庭)ですけれど…。
とはいえ、現代社会はとてもとてもこれだけでは収まらないですよね…。孤独・孤立やヤングケアラー、介護離職、障害のグレーゾーン、ひきこもり、8050問題等々…。強引な力業で分類すれば、社会福祉六法のどこかには入るかもしれないけれど…。何かしっくりこない…。そんな課題や困りごとが溢れているように思います。
私自身は、「福祉は人の生活の全ての面で関係していること。」なので、何か「困った。しんどい。」ということは、結局は、全て「福祉に関する相談」に含まれると考えています。
なので、「こんなことを社会福祉士相談所に相談して良いのだろうか…。」とかためらわずに、何か「困った。」とか、「しんどい。聴いて欲しい。」、「どう対応したら良いのだろうか…。」というようなことがあれば、どんなことでもまずは、相談してみて下さい。
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