こんにちは。「社会福祉士相談所 LOVE」です。
ネットにこんな記事がありました。
タイトル:酷暑の夏休み、「1食100円」「エアコン使わない」「絵日記に書くことがない」シングル家庭の厳しい実態
今年は特にこのような内容の報道が頻繁と感じます。心が傷む。
全国協議会さんが行っている提言は、国や自治体が動いてくれないと、個人や民間機関(事業所)ではどうにもできないことばかり…。
当事業所も何ができるか考えてみるものの…。
ひとり親家庭を対象にしたイベント実施
→そもそも当事業所のマンパワーが足りなさ過ぎて、事故リスクの方が圧倒的に大きい。送迎対応等は絶対に不可能。当事業所でイベントを実施できる広さがないので、どこかの会場等を利用させて頂いて行うことになるけれど、参加者から参加費を頂かないことには、当事業所には現状参加費を肩代わりできるほどの収益が無い。
食事の提供
→当事業所スタッフに料理ができる者がいない。そもそも事業として調理した食事の提供を行うことは、衛生面等の規程等もあるようで、迂闊に行えば違法行為になる。当事業所で弁当等を購入することは可能だけれど、当事業所に受け取りにきて頂いて、最低限弁当等の実費を頂く必要がある。お届けするにしても、これまた往復の交通費を頂くことが絶対条件。結果、ひとり親世帯の「調理の手間」を省くだけで、大した支援にならないどころか、逆に負担をかけかねない。
クーリングシェルター的な機能
→どうしても何かをと考えるなら、これがいちばん現実的かとは思うけれど、当事業所は代表が個人宅で行っているので、受け入れられる人数に限界がある上、駐車場が無いため公共交通機関
か徒歩で来て頂く必要がある。送迎対応は無理。これも結局は負担をかけてしまう可能性が高い…。
弱小個人事業所の限界、思い知らされます…。
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