こんにちは。「社会福祉士相談所 LOVE」です。
”「普通学校普通学級」と「特別支援学校」で何が違っていたかー私自身の被教育体験から”という動画が、youtubeで一般公開されています。
この動画、元々は「東京大学バリアフリー教育開発研究センター」さんの定例研究会の内容で、通常は申込者のみが視聴可能な動画なのですが、今回は講師のご厚意により、youtubeで検索可能な一般公開とされています。
講師の橋口侑果 氏も、(当事業所代表と同じ)脳性麻痺当事者で、普通学校普通学級と、特別支援学校両方、そして大学進学を経験された、社会福祉士資格所持者なので、きっと多くの方に、現状を知り、考えて欲しいという問題提起から、一般公開という形にして下さったのだと思います。
当事業所代表は、保育所や幼稚園等の就学前教育を受けた経験はなく、小学校が初めての社会生活で、特別支援学級がある小学校が校区内になかったために、校区外の小学校に通い、中学1年の途中から特別支援学校に転校したので、橋口氏とはまた違う経験をし、違う印象を持っている部分もある。
それに何せ30年程前の話なので、橋口氏とは世代も時代背景も違う。あえて一言で言うなら、「努力して、普通学級の児童たちについて行きなさい。」少なくとも当事業所代表はそういう印象を持っています(はぁ~。しんど~。)。そしてそれ(当事業所代表が受けた教育)が、恐らくは当時としては最先端の「インクルーシブ教育」だったのだと思う。
もっとも当事業所代表は、もはや当時の記憶は鮮明でなく、橋口氏のように語ることはできないけれど、それでも頷ける部分もとても多くありました。
かなり長い(2時間30分程)動画ではありますが、社会福祉(特に児童家庭福祉や障害者福祉)や教育に関係する方々には、お勧めしたい。是非視て欲しい動画です。もしご興味のある方はご視聴下さい。
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