こんにちは。「社会福祉士相談所 LOVE」です。9月の活動報告を記したいと思います。
大きく3つのことを記したいと思います。
ひとつは、「ひきこもり支援関係者ネットワーク会議」に参画させて頂けました。
実は、当事業所を開設する以前から、当事業所代表はひきこもりサポーターの1人として関わらせて頂いており、今年度で3年連続で関わらせて頂いております。継続して関わらせて頂けること、本当に有難いことです。
今年度も「ひきこもり支援関係者ネットワーク会議」としての会議や活動があと5回予定されているので、微力ながら尽力できればと思います。
ふたつ目は、ホームページ上に、「専門職向け(?)のページ」というページを新たに作成致しました。このページを作成した目的を、当該ページ記載内容より引用致します。
私たちの実践は、守秘義務等の問題もありどうしても表に出しにくい部分がある。加えてその性質上、短期間(1度や2度の相談)で簡単に結果(クライエントの課題解決や変化)を出しにくい側面もある。行きつ戻りつであったり、ほんの少しの進展を見るために年単位の関わり(実践)を継続することが必要な場合も多い。
それ故に、「あの連中は一体何をやっているのか?」という手厳しいご批判を頂くことも多い…。
「私(たち)は、こういうことを考えながら、実践に取り組んでいます。」というお返事の一例として、受け止めて頂ければ有難く存じます。
こういった意図で作成させて頂きました。「専門職向け」となっていますが、どなたでも閲覧可能なので、宜しければご覧下さいませ。勿論、経験豊富な先輩方からのご意見も、当事業所にとってとても有難いです。
最後みっつ目は、「認知症カフェ」の開設に向けての活動。
こちらは正直、難航しております…。何に手こずっているかというと、会場の確保…。本当は、当事業所で実施できればいちばん良いのですが、エレベーター未設置のアパートの2階であり、当事業所スタッフは介護技術を持ち合わせていないので、どうしても自力で階段の上り下りが出来ない方をお断りせざるを得ない。加えて自家用車で来られる方が多い場合には駐車場の問題もある。「社会福祉士相談所」を掲げている以上、「誰ひとり排除しない」ことに関しては、最大限の努力を惜しまずにいたい。
コミュニティーセンターにも打診してみたけれど、利用可能なお部屋が車いすのまま入ることが出来なかったり、飲食禁止だったり(開設間もない経験も浅い当事業所にとって、お茶菓子をつまみながらゆる~くおしゃべりをするスタイルは、きっと大きな助けになるはず…。)…。なかなか上手くいかないものですね…。
次の手段として、県 健康福祉部が発行している、『社会福祉施設等一覧』(ネット上でも”R5.4.1現在”版が公開されています。)を用いて、太田日常生活圏域にある社会福祉施設等を拾い出してみると、50箇所程あった(高齢,障害,児童等の分野を問わず)ので、少しずつ電話やメールで打診しているところです。
それも、先方の事業所に空き部屋がなかったりで、苦戦を強いられておりますが、もう少し足掻いてみようと思います。
結果云々以前に、当事業所所在地の太田日常生活圏域にこれだけの社会福祉施設等があることを知れたこと。そしてそれらの施設様とやり取りをさせて頂くことそのものが、当事業所にとって何よりの収穫になりました。簡単に諦めないで足掻いてみて本当に良かった。
最後に、ひきこもり支援関係者ネットワーク会議や、認知症カフェ関連の活動を通して、当然当事業所のことをお知らせすることになるので、その効果かどうかは解りませんが、当事業所のFBページ等を訪ねて下さった方が、本当にジワッ、ジワッとな感じですが、少しずつ増えているようで、フォローやいいね!に直接結びつかなかったとしても、嬉しいことです💖
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