こんにちは。「社会福祉士相談所 LOVE」です。
2025年度の初日に、前年度の活動の振り返りを記したいと思います。
当事業所『社会福祉士相談所 LOVE』は丁度1年前の2024年4月1日よりスタート致しました。
4月5月は、「”社会福祉士相談所”としては、ソーシャルワーカーデー（7月の海の日）においてイベントを開催したい。」と、協力して頂ける方を募りましたが、見事に参加希望者0。言葉通りの「鳴かず飛ばず」。本当に惨敗でした。今思えば、開設した最初の月に行うには、あまりにも無謀。計画も突貫工事だったかも…。なるべくしてなった結果かもしれない…。
ただ、ある方のアドバイスで「ソーシャルワーカーデーinかがわ実行委員会」の方々と関わりを持つことが出来たことは、当事業所が「やろうとして、その想いを発信した。」からこそ。そこについては良かったと感じております。
6月～半年程の期間を掛けて、当事業所所在地域である、太田日常生活圏域において、『認知症カフェ』を開催しようと動いておりましたが、これも結果として実現は叶いませんでした（適当な会場が確保出来なかった）。この活動については、当初、当事業所代表が親しくさせて頂いている方々が協力を申し出て下さいました。結果として、メンバーの方々の環境の変化、微妙な方向性の違い等で最終的には当事業所代表1人で取り組むことにはなりましたが、協力を申し出て下さったこと自体に、本当に感謝しております。9月頃には「厳しいかも…。」ということはうすうす気づいてはいたのだけれど、なかなか諦める決心がつかずギリギリまで粘りましたが、さすがにムリと11月に断念することに致しました。
これについても、当事業所代表の性格として、「断念」（退く）ということが出来ない。「降参するくらいなら、玉砕覚悟で、攻めの姿勢を貫け！」的なところがあるのですが、こと今回に関しては、もし実現させた場合に、認知症を患った方々を巻き込むということ。福祉人なら、「自分の意地だけの玉砕覚悟」はそれこそあり得ない。
ただ結果として、（少々時間は掛かりましたが）「断念」（退く）という決断を自分の判断で下せたことは良かったと思っております。残念だけれど悔いはない。もし、またチャンスがあった場合には、今回とは違うやり方でまたチャレンジしたいと思っています💖
12月～2月にかけては、2月に当事業所主催の研修会を開催したので、専らその準備に費やしておりました。募集人員30人で計画したのですが、これまたWebやSNSでの広報ではほぼ無反応…。
経験豊富な先輩のアドバイスもあり、電話をし、メッセージを送り、当事業所代表が個人として繋がりのある団体や出席する会合等で、チラシを配布させて頂いたり、団体のHPに掲載依頼をしたりと、まぁ…。タイヘンでございました（💦）。
その甲斐あって最終的には10名程の参加者を確保することができ、何とかグループディスカッションも2グループに分かれて行うことが出来たので、（計画通りとはいかなかったけれど）無事開催出来たので、「結果良ければ全て良し。」です。
その節はお騒がせ致しました。また、ご参加下さった皆様、本当にありがとうございました。
最後に…。当事業所が開設当初から毎週木曜日に発行している広報紙、『ウェルフェア イズ ラヴ』。1度も休むことなく、きっちりと木曜日に発行し続けることができたことは良かったと思っています。
多くの団体は、広報紙の発行は年に数回。多くても月に1度というところがほとんどだと思う。「毎週」なんてもしかしたら、当事業所くらいかもしれない…。勿論、承知の上でした。
何故毎週にしたかと言うと…。ハッキリ申し上げて、「開設当初から相談依頼がバンバン来るはずもない。」ことは、想定内でした。もしかしたら数か月相談件数0ということもあるかもしれない。現に、2024年度の相談件数は、1件のみでした…。
そうなった時に、「お客さん来ないなぁ…。」とクサることだけは、何としてでも避けたかったし、私の理想とする『社会福祉士』であるためには避けなければならなかった。
毎週広報紙を発行するということは、それだけのネタが必要ということ。必然的に、「相談依頼がない＝やることがないではないよね！」という状況になる。相談依頼が少ない時こそ、自己研鑽のチャンス。毎週の広報紙発行を自分自身に課すことで、自分自身のモチベーションを維持する。私なりの戦術でした。
そして、現に私が広報紙に記した「仕事と介護の両立」の記事を見て、問い合わせ下さった事業所様もございました。その事業所様は県外の事業所様であったため、残念ながら当事業所で対応させて頂くことは叶わなかったのですが、問い合わせがあった時は本当に嬉しかったですし、「当事業所の方針は間違っていなかった。」と思えました。
2025年度も毎週木曜日に当事業所広報紙『ウェルフェア イズ ラヴ』発行していきたいと思いますので、宜しくお願い致します。
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