2025年9月 活動報告

 こんにちは。「社会福祉士相談所 LOVE」です。

 9月の活動報告を記します。

 とは言え、9月の活動報告は1つだけです。9月21日()【認知症の日】に、当事業所主催研修会”『認知症』について~身近な人が認知症になった際に使える制度を中心に~”を開催させて頂きました。(内容的には、①『認知症』とは、②ユマニチュード、③認知症基本法、④主な相談窓口【地域包括支援センター 等】、⑤利用可能な社会保障制度等【高額療養費制度,自立支援医療制度 等】についてお話させて頂きました。)

 当事業所主催研修会”『認知症』について~身近な人が認知症になった際に使える制度を中心に~”(1回目)開催報告

 

 とても有難いことに、高松市の市報にも掲載させて頂くことが出来、30名定員での計画で、32名の方のお申込みを受理させて頂いた段階で、申込締切10日程前ではありましたが締め切らせて頂きました。若干のキャンセル等もあり、結果として27名の方にご参加頂いて、無事開催することが出来ました。

 今回ご参加頂いた方のほとんどが当事業所代表とは面識のない、「初めまして。」の方であったため、前年度(2025年2月)に当事業所として初めて研修会を開催させて頂いた時よりもずっと緊張しましたが、どうにか無事研修講師の役目を果たすことが出来ました。

 また、申込時のお電話の時点で、「実は家族が…。」、「実は知人が…。」といったお話をされる方も一定数おられ、「要介護認定結果が出た後は、どのような手続きをすれば良いのか?」であったり、「認知症と診断されると、金融資産が凍結されると聞いたが、本当?」、「認知症を予防するにはどうすれば良いのか?」というような具体的・実務的な事前質問も多く頂き、今更ながらこの課題に対する関心の高さと、家族や身近な方がその渦中におられるという方が多いことに気付かされました。

 定員を超過し申込を締め切った後も、数名の方からの問合せがあり、心苦しいけれどお断りせざるを得ない状況であったため、12月7日()に、同じ内容で再度開催させて頂くことに致しました。

 嬉しい想定外で、「9月で終わる」と思っていた主催研修関連の業務が、あと2か月ちょっと続くことになってしまいましたが、1度目の研修会で、「助成金の活用」ということを知り、会場や資料等印刷の手配の実務を経験し、申込状況が芳しくない場合の対処の仕方を学びました。2度目の研修会で「後援依頼」ということを知れました。(助成金も後援も、書類作成がタイヘンという事も含めて💦)

 いわゆる「相談支援」ではないけれど、こういったことも、「事業所」としての大切な実務のひとつですし、1人事業所故に、全員(全て)の問合せ電話等を代表が直接受けることになったからこそ、先に記した気付きを得ることが出来たのかもしれない。もしも、「事務員さん、お願いね。」ということが可能な状況であれば、ただ参加申込数という「数字」に一喜一憂するだけの日々であったかもしれない…。

 きっと今は、いちばん大変でしんどいけれど、いちばん充実しているし、全ての事から吸収出来る時なのでしょうね。事業所運営という「長期戦」だからこそ、ペース配分だけには気を付けながら、楽しみながら全力で、やっていこうと思います💖

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