困窮者支援だけではない

時事問題

 こんにちは。「社会福祉士相談所 LOVE」です。

 SNSを見ていると、「国内に10,000箇所以上”子ども食堂”がある現状で、外国に100兆円を超える支援を行っているなんて、おかしい。」という投稿が目に留まりました。

 確かに、当事業所代表も、「外国への支援も大切だけれど、国内で困窮している方、生き辛さを抱えている方に支援を届けることが、先決ではないのか。」という思いはあります。

 ただ…。そのことを「子ども食堂」を引き合いに出して語られるのは、「ちょっと待って。」と考えます。(当事業所代表も、地域の子ども食堂ネットワークの賛助会員というカタチで、本当に間接的にではありますが、「子ども食堂」との関わりは持っていますし、子ども食堂の現場に時々ではありますが、足を運んでいます。)

 確かに、「子ども食堂」のそもそもの始まりは、困窮者支援だったかもしれません。(かいつまんで言うと、東京で八百屋さんを経営している方に、地域の小学校の校長先生が「朝食を食べずに学校に登校している子どもが増えている。」という話をしたことが、そもそものきっかけだったようです。)

 ただ、その話にしても「朝食を食べずに登校している子どもの家庭が、全て困窮家庭。」とは限りませんよね…。

 それに、少なくとも今、当事業所代表がときどき足を運ばせて頂く子ども食堂や、ブログ等を通して他の会員事業所(子ども食堂実施団体)の活動を見る限り、「子どもや家庭、ボランティアスタッフも含めて、その場所に集ってくる地域の方々の”居場所”」という意味合いも、決して無視できない大きさがあるのではないかと感じています。

 またこれについては「課題」に分類されるかもしれませんが、ほとんど全ての子ども食堂が、「常設」という形ではなく、人員や予算の関係で、月1~3回程度、1回2~3時間程度の実施という形態です。純粋に「常設の子ども食堂」というのは、当事業所代表は聞いたことがありません。(そんな中でも、当事業所代表が関わっているネットワークの会員団体の中には、「毎週開催」や、「週4日開所」という形で運営している団体もあるようです。※「週4日開所」の事業所に関しては、必ずしも、「子ども食堂」というネーミングを前面に打ち出してはおらず、あくまで日中開設している「居場所」という位置付けがメインだけれど、その活動の中で参加者に「お昼ご飯」を提供しているというカタチのようですが。)

 恐らくですが、純粋に「今日の食事にありつきたい。」という思いだけであれば、月1~3回程度しか開設していない団体を頼らないのではないかと思うのです。それでも開催日を楽しみにして、そこに集うというのは、やはりその方々にとっての「居場所」なのではないかと思うのです。

 「子ども食堂」の多面的な位置付けを知って頂きたいなと思い、書かせて頂きました。

 参考までに、当事業所代表が関わっている「たかまつ子ども食堂ネットワーク」さんのホームページをリンクしておきます。ページのいちばん下の「ブログ」から、各団体やネットワークの活動の様子を知ることが出来ます。

 

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